本書は、『完全なる治癒』で話題になったソマチッドと714Xについてジャーナリストの視点から検証するために、カナダ在住の研究者、ガストン・ネサーンを訪ね、直接取材を試みて書かれた。とりわけソマチッドの研究成果を伝える稀有の書である。誤ったソマチッド論が出回る中で、観察事実に基づいた正統生物学としてのソマチッド生命論は、がんとの関連性もあり、必読に値する。ネサーンのがん観には、ホリスティックなものを想起させ、抗がん剤に悩まされている現代のがん患者に福音を感じさせるものと思われる。ガストン・ネサーンからのメッセージ付きである。


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