腎病理の学習を始める臨床医へ

実臨床に生かすために必要な病理の知識を、現役の臨床医の視点でサマライズした本 初学者ー上級者までおすすめ。 腎病理の知識を整理したい人は是非 「考え方」を身につける本です。 書いてある知識はおそらくほぼ全てこれまでに明らかだったものだけれども、 著者の視点が入ることで、点と点の知識だったものが1本の線になるよう、論理的に構成されている。 もしかしたらその道の専門家は、自然にこの本に書いてあるような考え方を身につけているのかもしれない。 また、専門家からの誤植などの指摘はあるかもしれないが、 細部に目をつぶることで、大極的な視点をどのレベルの読者でも得ることに成功した本だと思う。 1 この姉妹本のロジック1 ~所見を「読んで」「考える」~ 臨床医のための腎病理読解ロジック 2 腎生検診断Navi 3 この本 1 以降に、なぜパターン認識だけで腎病理は読めないのか? をどこかで読むことで、 腎病理の基礎知識、特に考え方はかなり身に付くと思います。