全ての「表」ページを音読して楽しんでます

B5サイズより幅が少しだけ広いです。152ページの最後に16ページの別冊がくっついてます。その別冊と表紙はツルツルの厚紙です。「はじめに」でどんな人のための本か書いてあります。物忘れや人名や漢字が思いだせなくなった、言いたいことがなかなか言葉に出来なくなったなどの自覚がある人や、想像力、記憶力を高めたい人、コミュニケーション能力を高めたい人、自制心を高めたい人、ボケたくない人、こんな方々にオススメと書いてあります。次のページでは、脳の土の部分がどんな時に使われるかの図と説明、前頭前野を活発に働かせる3原則の説明、すらすらと音読すると脳が活性化する事、実際トレーニングでどう変化するかの幾つかのグラフ、認知症患者でもデータなどの後、この本の使い方、ここまではツルツルの紙です。その後、本を横に倒して使う形で実際のトレーニングが1日2ページ(表と裏)で進められます。まず1日目の表のページは、吉田松陰の「留魂録」で「今日(こんにち)死を決するの安心(あんじん)は、四時(しじ)の順環(じゅんかん)に於いて得(う)る所あり。蓋(けだ)彼(か)の禾稼(かか)を見るに、春種(はるしゅ)し夏苗(なつびょう)し、秋苅(あきか)り冬蔵(ぞう)す。この6倍位の文字数で、今使われてない読み方や使わない文字が出てきます。裏は同じく吉田松陰の辞世の句で、読み方とその意味が書かれていて、「留魂録」と吉田松陰の説明文もあります。1日目だけでも普段の言葉でない言い回しと漢字の使い方で、スラスラ読むのは大変ですが、慣れれば非常に気持ち良いです、1日目から刺激的で、高杉晋作、坂本龍馬、中岡慎太郎と続き、近江屋事件に関する文、元治元年七月一八日 長州三家老上書、慶応二年一月二一日 薩長同盟の密約、嘉永六年七月十日 徳川斉昭十条五事建議書、嘉永七年三月三日 日米和親条約~明治二二年二月一一日 大日本帝国憲法発布勅語等など、全文でない物だらけと思いますが、各日の表のページの長文、全てがルビ付きで読むだけでも楽しいです。各日の裏は色々で読んだり書いたりです。トレーニングちゃんとデキる人、居るのかな?出来たら、とても脳に良いと思います。出来なくても音読するだけでも刺激的なので、私は大満足です。ほんと作った人からしたら正しい使い方でない私の楽しみ方で申し訳ないですが、完璧にやるのは無理そうと感じるので、★4つです。