勉強になります
精神科医はこころの専門家でなく脳の専門家です。そして精神科医といっても専門はバラバラで、誰もが子どもを十分に診れるとは限りません。こういった児童精神科医が書いている本は少ない上、小難しい場合も多い中、本書はとてもわかりやすいと感じました。Q&A方式なので、自分が感じる疑問もだいたい網羅されていて、スッキリすることも多いのでは?
心理的な支援を学ぶ学生・院生さんが最初に読む一冊、学校の先生(特に養護教諭)や実際お子さんがお医者さんにかかっている親御さんが現前の子どもを理解するために読む一冊…どなたにとっても学びがある1冊だと思います。
ただ、一部に血液型性格論を信じている記述があるのは残念です。血液型と性格に関連がないというのは心理学の300を超す研究で明らかなので、こういった偏見を招く記述だけは減ってほしいなと思います。
それ以外はすごく参考になります。
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