第二次大戦後のアメリカ・プロレス界で「卑怯な日本人」を演じて観客の憎悪を煽り、巨万の富を築いた伝説の悪役レスラーがいた。謎に満ちた男の素顔とは。二〇〇五年刊の岩波新書版に、新たな取材・資料による書き下ろし「悪役レスラーは二度笑う」を追加。時を経て、再び男の正体に迫るドキュメンタリーは予期せぬ結末へと向かう。
第1部 悪役レスラーは笑う
プロローグ ある〈記憶〉をめぐって
第1章 虚と実の伝説
第2章 伝説に隠された〈謎〉
第3章 笑う悪役レスラー
あとがき
第2部 悪役レスラーは二度笑う
第1章 〈謎〉再び
第2章 沼の「底」は見えたか
現代文庫版あとがき
主な参考文献
写真協力=斎藤文彦氏


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