観賞用のマンガ。

旅先でスミス氏が出会った双子ライラとレイリの結婚式が描かれる5巻。スミスの突然の旅立ちが訳ありっぽかったので西洋世界の時代背景を描くシリアス展開に傾くのかと思いきや、相変わらず本筋はタイトルどおり「お嫁さん」がメイン。 森薫のフェチと勢い任せて細部まで描き込まれた世界は百科事典を紐解くような「観賞する楽しみ」に満ちていて楽しい。 次巻も楽しみだがストーリーを追って急かされるような待ち時間ではなく、図鑑の増補版が出るのをワクワクしながら待つような気分になる特殊なマンガだ。