小説読解問題の解法・解説はこの本

個人塾を長くやっていますが、この著者の本には、国語の参考書で初めて感心させられました。 この本の解説も、評論編の解説も、一見、超絶なテクニックのようです。しかし、それは、テクニックではなく、文字の見方であり、文章の見方です。日本語の解説です。言語としての日本語の読み方が書かれています。それが小説の試験問題の解法に直接つながっている点に、とても感心します。 受験の世界ではなく、広い世界を語っているところにも好感が持てます。 センター試験「小説」を受験しなくても、読んだ方がいい一冊です。小説の読み方は、古文、漢文にも役に立ちます。 奥が深くて、楽しく読めました。