これも理系の本です

タイトルと表紙のイメージから、ほとんど啓蒙書か、文系の人でも読めるような本の印象を受けますが、中身は立派な理系の本です。 確かに、文字が多くて数式は少なめにはなっています。しかし、その数学レベルはけっして低くなく、それらを理解するためには、理系の大学の3年以上の数学力を必要とするでしょう。 むしろ、最初は、書かれている数式はほとんど無視して、文字部分だけを読み進む、というのも一つの方法なのかも知れません。 最近、同様の傾向の本が何冊かでていますが、理系の学生に読ませるなら、ちゃんと数学の基礎を押さえて書くべきであるし、文系の学生に読ませるなら、文系の学生でも理解できるような書き方をするべきだと思います。