「不倫」という罪深いテーマを、重くなりすぎず、時折ギャグも盛り込まれ、美しい絵にも魅せられました。 オムニバスでありながら、これまでのストーリーの続編も描かれていて、「続編のない方が余韻があって良かったのに」と感じたり、自己中心的な主人公に嫌悪感を抱いたりすることもありました。 けれど後者に関しては、同情や共感を抱くだけでなく、綺麗なまま終わらないところにリアリティーがあり、相手を慮る大切さを改めて考えるきっかけになるかもしれません。