単に哀れな話ではなく その登場人物の生きた証を伝えようとする著者の志が伝わっています。だんだんと薄れて行っている太平洋戦争の記憶を甦らせると共に 世界戦争の危機が現実味を帯びてきた今 読むとあらためて自分以外のものに 思いをいたすことの大切さを感じました。