そばに置いておきたい本

めまいは困ります。 日常的にである割に、はっきりしない事が多いです。 それ故、わかりやすい言葉で詳細に解説があり、図も多く、チャートなどもシンプルに示してありとてもありがたい本です。 内科学書や、耳鼻科の本など、内容はあっても古くて文脈に配慮がない故の難解さがあり、外国語のやたらと入ってくるような本に比べると、はるかに読みやすく有用だと思います。 かといって、簡略化されすぎているわけではなく、耳鼻科的な細かい話になってくると、私は読み飛ばしてしまいます。必要なときに、詳しく書いてあることは、頼もしく感じます。そういう意味では、そばに置いておきたい本です。 良性発作性頭位めまい症(頭位性めまい)やメニエールなどについては症例を交えて治療についても解説されています。 中枢性めまいはさておき、シェロンテスト陽性などの比較的臨床家が出会うことの多い症例に対して、どのような治療をされているのかも、教えていただきたかったです。