実際の細かい点がわかる産業連関の定番

有名な「経済効果」や「産業連関分析」は、経済学の勉強や計画や企画の仕事に必須の分野ですが、 たくさん類書が出ているわりには、 他の書は、実際に分析しようとすると必要な細かいところまではあまり詳しく書いていない。 この本だけがそこを詳しく書いている。 だから結局、この本を買うしかないのです。 よく言われるように定番だと思います。 また「易しく書いてある」といわれていましたが事実です。 グラフィックな解説でよくわかる。 経済効果は本当は、(1)産業の振り分け方、(2)自給率(漏れ)の推定、(3)市町村表の作成、(4)新部門追加法、の詳細がわからないと計算できないが、それらを全部親切に書いてくれている。また、実際の適用作業を、都市開発、イベントなどに分類して、具体的に書いているのも助かる。