分類と英名にクセがあり

昨年から入手しようと思って買っていなかった本。東アジアの野鳥図鑑で、今一番質の高い図鑑であろう。イラストの質は最近の図鑑らしく、ほとんどの種に対して及第点。一部、変なイラストがあるのは、複数以上いるイラストレーターの中にいまいちの人が入っているせいか。解説、特に各種の記録の項は読み応えがある。こんな種まで北戴河や韓国で出ていたのか!と思わされる種があり、今後日本での記録も楽しみになる。一方、使用している英名はアジア各国であまり使われていない名称が多く、なぜこの名前を?と疑問に思うこと多々。分類も、特にムシクイ類のように、ここまで細かく分ける必要があるのかと疑問に感じることしきり。とはいえ、日本の図鑑の質がいまいちの昨今、ぜひ手に取っていただきたい。