バレエ好きには是非読んでほしい1冊

小さい頃バレエを習っていて大人になってから再開したおばさんで、祥子さんとも近い年齢なので、祥子さんがバレエ団に入団し、故障から復帰、高い評価を得る姿をほぼリアルタイムで注目してきました。 この本は、祥子さんの日記と、かかわりの深い人物の紹介を交えつつ、バレエを中心とした祥子さんの人生を振り返る内容です。中村祥子さんのお人柄が表れている本で、読むだけで祥子さんのバレエ人生と周囲の方々のバレエに携わる姿を垣間見ることのできる、素敵な一冊です。写真もとても素敵で、あまりの美しさにじっと見入ってしまいました。祥子さんは、バレエに取り組む真摯な心持と周囲の人々への感謝が、体全体から、踊り時の動作などににじみ出て、観客を惹きつけるのだと感じました。 本屋で見つけ、図書館で借り、本当に気に入って購入しました。バレエ好きの大人は勿論、バレエを習っている、習いたいお子さん(自分で本文読めるぎりぎりは小学校中学年程度以上、写真は小さい子にも見られる)にも読んでほしいと思います。バレエに興味のない方でも、祥子さんの語るこれまでの人生と周囲の人々への深い感謝の気持ちが心に染み入るのではないでしょうか。 今回は、家庭の事情で一時バレエをやめなければならない方への贈り物にするつもりです。普及版として文庫本や電子版も出てくれるとうれしいのですが…