帰ってきたウルトラマンG

ウルトラマンなんてと、思春期の気持ちを引きずったまま、 とはいえ子供のころ大好きだったウルトラマンが 海の向こうから帰ってくるという触れ込みに惹かれて 新入荷の第1巻を借りました。 連続性のある、それでいて独立した各話の構成や ビデオ素材ならではの目新しい合成、(これは今見てもあまり得意じゃないですが) 怪獣の造形なども割と嫌悪感なく入っていけたのは、 今思うと、特撮冬の時代にそれらの新作を見たいという エクスキューズを心の奥の方で満たしてくれた作品だったからかもしれません。 ビデオテープを持っていたものの安定稼働するデッキがなく、 DVDも市販されていない中 見る機会は来るのかと半ばあきらめていたところに今回の発売。 後発のパワードとともに飛びつきました。 いかにも洋画ドラマテイストの演出と、 見慣れたウルトラマンに対する(韻は踏みつつも)目新しい演出や、 人種の入り混じったUMAの隊員編成など 見どころはたくさんあります。 グレートとパワードがなければ、ティガ以降の国産ウルトラマン再興はなかったと思えば ファンなら必ず押さえておくべき作品だと思います。 商品自体は全て目を通せていませんが、 古い作品故かBDの画質の割にはエッジの甘い印象は拭えません。 とはいえ、今このタイミングでグレートがみられることに感謝する気持ちを込めて ☆4つとさせていただきます。