天皇家と一体化するため血の争いに明け暮れ、権力の中枢を占める藤原氏。政権が道長に収斂されてゆくとき、不遇な中流貴族の娘がなぜ世界でも屈指の物語を書くことができたのか。多感な少女時代、早くして夫と死別、中宮の女房への抜擢、宮廷内の権謀術数、皇統の行方、物語に忍ばせた企み…複雑な心境が吐露される文献から紫式部の実像と平安文化のリアルを描く。紫式部の何が、どうすごかったのか。何を書こうとしたのか?一千年も読み継がれている人気の秘密とは!?「名前は知っているけれど、作品も大体見当がつくけれど」という人でも大丈夫。知っているようで知らない紫式部と『源氏物語』、教科書にはない面白さ!
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