共同通信社のモスクワ支局長を長く務めた筆者による、ウクライナ侵攻以降のロシア内の動向を丁寧に追った書物である。ロシア人の思考というのは日本人にはなかなか理解し難く、複数の専門家によって著された様々な書物を読んで少しずつ理解する必要があるが、本書はかなり参考になる。