いい作品、

かなり古い映画で音楽が流れることは無く、ずっと会話と音だけで話が進んで、最初はやや退屈に感じましたが、演出の妙か緊迫感があり、脱獄モノは看守に見つかってはいけないというハラハラがずっと続いて目が離せないですね。 監獄の細やかな構図もよく、差し入れの食べ物にナイフを入れて中に何かを隠していないか探したり、変な箱を段ボールで作る作業をしていたりと面白く、脱獄用の穴が外にまで通じて初めてシャバを見るシーンは、とんでもない開放感を感じました。何よりラストシーンまさかの展開で、衝撃的でしたね。 ただ強いて言えば、少し長すぎるかと、もう少し短くてもいいように感じましたが、名作には違い無いと思います。