客観的根拠が乏しい

結論から申し上げますと 「著者の主観的観測が大きく、客観的根拠が乏しい」と思いました。 まず腸内のカビ対策をいくつか挙げていますが、かなり厳しい食事制限や難しい対策を勧めており、これらを全てやるのは一般的な日常生活では難しいと思います。 また肝心の「カビが原因である」という根拠が基本的に著者の実体験や他の書籍から得た推測であり、科学的な根拠があるようには思えませんでした。 他にも「抗カビ」というワードが頻繁に出ており、お勧めの食品にも度々出てくるのですが、お腹にカビが繁殖しているのであれば知りたいのは「除菌(除カビ)」であって「抗菌(抗カビ)」では無いのでしょうか? また腸内にカビが増殖してるかが分かるチェックリストですが、他の症例にも当てはまる内容であり一概に腸内のカビが原因とは断定できません。 他にもツッコミどころはあるのですが、ザッと気になった点はこの辺りです。 著者も「専門家の間でもまだ認知が広まってない」という主旨の文が記載されてますが、それは他の専門の方々からすれば「裏付けが立証されてない根拠」なので言わないだけなのでは無いのでしょうか?