1話目でアイドルのカオルが久々の登場を果たすも、あいにく今後の絡みは期待できなそうな雰囲気。2話目でもクリが久々に登場するも、クリは婚約者の導入に使われているだけだし、その婚約者の濃いキャラを貫徹させない奇妙なオチには、一抹の不安が募る。3、4話目は、客の久方ぶりの再訪にまつわる逸話や弟弟子・早川の未熟さに照明を当てた定番ネタだが、なにぶんオチに味いちらしさを欠き、一時期の不安定さがいよいよ舞い戻ってきた様子。有藤が藤村を離れ、かつて何度か登場した、まるよこでバイトする大学生の原がインターンとして藤村入りしてからは再び安定を取り戻すも、なんとまあ、今度は伊橋の大阪編が始まるのだと。前のシリーズであるにっぽん食紀行も中途半端な形で打ち切りを迎えていたのに、またこのパターンに舞い戻って本当に大丈夫なのだろうか。再び迷走を始めたように見える味いちの、その行く末を案じずにはいられない。