実は他の本に載っていない分析方法、疫学研究者・公衆衛生の先輩達のあいだではあたりまえなのにいまさら聞けないような疑問点まで網羅されている名著です。栄養学と医療疫学の境界は意外とニッチ分野だったのですが、著者の佐々木氏これを統合した世界的なスペシャリストです。統計分析の手法(データの抽出・分析結果の解釈)からフィールドでの実践的な展開、情報源となる医学論文にいたるまで、わかりやすい直感的な文章でせつめいしてもらえます。入門書的な主張がなされていますが、私のようなはしくれ研究者にとっても「なるほどー!!」が連発する名著です。できれば中級レベルの専門家にもお勧めしたいです。買って損はない!!<値段も安いし!!