第二次大戦で運用された偵察機と哨戒機を挙げて説明した本で第1章偵察機、第2章哨戒機、第3章艦載哨戒機に分けて解説した本 日本陸軍航空隊のキ-70、-74の様に戦力化しなかった機体も含まれている機体もあります。アラドAr196の様に艦載哨戒機としても運用された機体など若干分類が気になる機体があります。 気になると言えば幾つかの内容もあり、 18頁で九九式軍偵への改造要領として後席を撤去してカメラを装備とありますが、垂直撮影用の1号自動航空写真機は後部座席の前に固定装備する他、斜め撮影用の九六式小型航空写真機は後部から撮影しているので、少なくとも標準的に後席を撤去してはいなかったと思われます。 88頁のJu86Rのユモ207Bは液冷倒立V型12気筒ではなく直列6気筒対向ピストン式(上下方向から同時にピストンで圧縮する)のディーゼルです。 98頁のAr240のエンジンは空冷のBMW801Jではなく、液冷のダイムラーベンツDB605です。 107頁のポテ633の三面図はポテ63-11の222頁のカントZ501と題された三面図はZ506の間違いです。