月刊「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■大特集/ホテル 〜街に価値をもたらす、開かれたホテルの空間デザイン
全国で引き続き、多種多様なホテルが開業しています。今、ホテルにおいて求められているのは、宿泊者だけでなく街の住人も、そのビルや近隣で働いているワーカーも、みんなが「このホテルがこの街にできて良かった」と感じられるホテルです。今回は、そうしたホテルを中心にラインアップしました。
「ザ ロイヤルパークホテルアイコニック 名古屋」では、ホテルのレストランがビル低層部の商業フロアに位置しており、宿泊客以外も入りやすい配置になっています。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」では、地元の市場から仕入れた食材で海鮮丼を提供したり、近隣の演芸場で活躍する漫才師をゲストに迎えてイベントを開催するなど、街の面白さを宿泊客に紹介する、“なんばのインフォメーションセンター”のようなホテルです。
街のにぎわいを引き込みつつ快適な室内環境をつくったり、その土地らしさとブランドとしてのアイデンティティーを両立したりと、ホテルごとのさまざまなデザインアプローチは必見です。
■対談/エド・ウン氏×小市泰弘氏
ホテル特集では、数多くのラグジュアリーホテルのデザインを手掛けてきたデザインスタジオ・スピンの小市泰弘氏と、AB Conceptのエド・ウン氏の対談インタビューを掲載。日本におけるラグジュアリーホテルと、海外のラグジュアリーホテルのデザインの違いや、二人がこれまでに感銘を受けた日本のラグジュアリーホテル、日本において「最高級のホテル」を実現するための提言など、さまざまなテーマにわたるインタビューです。
■特集/ギャラリー&オルタナティブスペース
特集「ギャラリー&オルタナティブスペース」は、多様な解釈を受け入れ、多目的に使いこなされることを前提とした空間にフォーカスした特集です。複合用途の空間が増え、オフィスでなくても仕事ができる今、プログラムを根拠に空間を設計するのは難しくなっています。では、どう使われるかが明確でない空間、何が置かれるかが分からない空間は、何を根拠に設計できるのでしょうか。そのためのヒントを、オルタナティブな空間に探す特集です。
多様に使いこなされる空間を設計する際、ヒントになるのが素材感と光です。木や畳に思わず触れたくなるように、暗い空間では明るい部分に目が向くように、素材感と光に注力することで、人間の感覚に直接訴えかけるような空間をつくることができます。どう使われるかが決まり切っていない空間において、空間そのものが解釈を引き起こし、多様な使いこなしを生み出そうとする試みを、多数紹介します。


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