家族信託や民事信託など書籍の発行は、最近多くなっているが、本書はユニークな書籍で大家さんのための家族信託というネーミングからわかるように、大家さんをターゲットにした家族信託の書籍である。著者は、家業の大家業を引き継いたが、祖父が90歳を超えて軽い認知症になり、入院した時に銀行口座からお金が下ろせないという経験から、両親と認知症対策を行うとともに、不動産の賃貸経営ノウハウや人脈も含めた資産承継の対策を行い、自身の経験をセミナー等で大家さんたちに発信し始めた内容を本書にされたようで、非常に興味深い内容であった。