にわかに信じられないヴォーカルの存在感w

オーティス・レディングの一連の作品を初めて手に入れて聴いたのは、5枚組の輸入盤のバジェットBOXのシリーズだったのだが、その5枚構成の中でも流石にこの「オーティス・ブルー」は入っており、事実上リピ買いと言うことになる。 (但し、当盤はステレオで2013年リマスターという相違点はあるが。。。) 小生、このワーナーのR&B・ソウルシリーズはソロモン・バークスから傾聴し始めたので、初めはアレンジ・構成に驚いたが、とにかくオーティス・レディングと言う人物は、アップテンポからしんみりボーカルとどれも軽いブラス導入のバンド構成でもヴォーカルだけで存在感を十二分にアピールできるところにその超越性があるかと思う。 とにかく、全曲コーラス迄皆無と言ってよく、そのコーラスもはっきり言ってなくても良いんじゃね???と思わせてくれるくらい独自性には信じがたいモノがある。 嗄れた声質を売りにしているアーティストは星の数ほどいるが、オーディス・レディングはとにもかくにもその間の取り方にも特徴があり、そのリズムが何とも言えない中毒性をクリエイトしている。 当盤はオーディス自身で書かれた曲もあるが、比率はカバー曲の方が遙かに多く、サム・クックを筆頭にソロモン・バークから、ストーンズの「サティスファクションな」などもある。 当然、それらの曲が全てレディング色に染められているところも興味深いが、ほぼスカスカの演奏で、よくも全編にわたりここまでの存在感を発揮できるものだと素直に脱帽w