歴史と格闘の良いとこ取り

ローマの歴史をなぞりながら文化を紹介しつつ、そこにオリジナルの拳闘をうまく織り込んでいて今巻も面白かった。 今回のメインはセスタスの解放拳奴イオタ戦。階級制がない古代拳闘ルールによりそれぞれの体格に見合った技術と戦術が要求され、無差別級ならではの面白さがある。 ザファルとデモクリトスの会話からセスタスのルーツについてわずかに触れられており、そちらも今後気になるところだ。