個人的には紙ジャケ盤の方をお勧め。

全編漂う緩やかなボサノヴァフィーリングで、相変わらずのズートシムズの面目躍如っぷりを十二分に満喫できる盤ですが、これまで再販ものを見る限り、評価が必ずしも高くない盤。 今回の再販に当たってはSHM-CD化されたことのみが目玉で、過去には1プラス2の国内紙ジャケ盤がリリースされていいたり、輸入盤限定では1プラス2に加えてボートラが5曲も入った盤の存在もあるので、コスパから鑑みてもこのシリーズに拘泥するうまみはあまりないかもしれません。 特に紙ジャケシリーズはプレス枚数が多かったのか、はたまた不人気が起因してなのかはよくわかりませんが、1500円以下でよほどの中古購入できるショップさんも多いので、個人的にはよほどのオリジナルテイストへのこだわりがない方以外は、そちらに触手を伸ばしたほうが、コスパは格段にいいです。 また、1と2はそれぞれ収録時間が30分前半ということからも考えて、ディスクの入れ替えの手間も省けたりしますから、その辺りも今回のシリーズでのおいしさはあまり感じられない1枚だったような気がします。 曲目リスト ディスク:1 1. リカード・ボサ・ノヴァ pt.1 2. リカード・ボサ・ノヴァ pt.2 3. カノ・カノエ 4. コンタンド・ア・オルケストラ 5. シウーメ 6. マリア・ニンゲン 7. セム・サウダージ・デ・ヴォーチェ 8. バルキーニョ・デ・パペル