ある意味名盤になり損ねた???

この盤で途方もなく驚愕したのは何といってもコンピ色が強い編集盤・未発表音源集ということでもないのに、録音が1975年で発売が1982年というタイムラグでした。 ライナーツノートを読んでもそのことには一切触れておりませんからあくまで邪推ですが、1975年というとまさにフュージョン全盛時期。。。 帝王マイルスを筆頭に大御所ミュージシャンがこれでもかというほどエレキ導入していた時期なのでお蔵入りしてしまったのではと邪推してしまいます。 ところが、内容はゲッツらしさは失わず、とんでもなく良いものです。 インプロも絶品で、その当時からするとJAZZらしいJZAAを堪能できるのですが、もったいない至極です。 スタン・ゲッツのプレイは、スティーマーと異名をとる程唯一無二で、その温かいサックスの音色は万人にリコメンドできるものなのですが、有名な一連のVerve盤をそろえていき、ご興味を持たれたら早めのご購入をお勧めいたします。 尚、当盤は過小評価され過ぎの向きが有り、何とJAZZ史に残る名プレーヤーの作品にも関わらず国内初CD化。。。 しかしながら、その影響か今回のソニー1000円のシリーズでは2014年最新リマスターに夏ていますからお得度感は強いです。