何やら過去がありそうなおやじさんが都会の片隅で深夜のみ営業する食堂。新宿の深夜が舞台だけに集まるお客も家族には言いにくい職業の人が多く明るく楽しいだけのお話ではない(この2巻の表紙の青のイメージがこの作品にぴったりかと)のですが、人の心の温かさがじんわりと沁みます。オニオンリング、山盛り作って食べました。 山本一力や宮部みゆき辺りの江戸の市井モノ小説ファンの方にはツボではないかと思われます。