不条理もの、デス・ゲーム巻き込まれ系、いわゆる「バトロワ(故・深作欣二監督作「バトルロワイアル」)」系ジャンルが洋の東西を問わず数多製られてきた中で、やがて食傷気味になってペースが落ちてきた頃に、満を持したかのように、新たに発掘された才能が光る、凝った設定が全編に漲る、見せ場を心得たエンタメ精神旺盛な佳作がまたいくつか登場し始めるというのは嬉しいことです。 これも、そんな1本。 誰が主人公なのか、という視点が定まらない中、冒頭からかなり時間が経過した頃にふいに現れるヒロイン。これがイイ♪ 不条理ものの中でもかなり惚れるヒロインです。監督ともども、今後の活躍が楽しみ。