たいていの薬剤は載っている

授乳中の薬剤投与の可否を判断するうえで参考となる膨大なデータが記載されている。授乳期の薬物療法に関わる医療従事者向けの専門書。巻頭には母乳と薬に関する基本的な情報が、巻末にも付録として臨床でよく使用される一般的な薬剤に対する授乳中の適合性の一覧等が記載されており、非常にありがたい。母乳育児支援に関心がある専門家であれば、手元に置いておきたい1冊。個人的には巻末付録に記載されている「母乳の味を変えるかもしれない味の悪い薬」の一覧が興味深かった。