信託が株主となった場合を考察

どちらかといえば、学術書。ただし、株式投資を行う人にも有用である。理由は、年金や投資信託、また、海外投資家は、信託を通じて株式投資を行うため、実際の株主と、形式・名義上の株主である信託銀行の違いを知っておくべきだからである。本書は、戦前から現在までの主要株主の変遷や株式持ち合いの財務的効果を明らかにするとともに、近年大株主名簿の上位に記載されている「信託口」の実態や企業経営への影響を考察している。