本作品のせいではないが

政治家が莫大な金を集めて、その金で政権を取る。「角さんの時代はそうだったんだね~」の昔話ではなく、今まさに脱税メガネ率いる自民党のこれまでのやらかしとその隠蔽が行われている最中、正直読後感は悪い。10巻までは新刊購入で読んだが、脱税クソメガネの顔がチラついてムカつくので、もう続きは読みたくない。 本作品が「昭和の昔話」なら良かったのだが、「昔から今でもずっと酷い」金権政治を正当化するような作品になってしまっているのが執筆のタイミングが悪かったというか、田中角栄という色んな意味での天才を描く難しさなのだろう。「ノブナガ先生」は歴史上の人物なので面白かったが、角さんはまだ歴史上の人物ではない。親に聞けばリアルタイムで知っている時代の人物、角さんの実子真紀子さんも現役政治家。「昔話」にするには早すぎた。