ダスキンと不二家が加盟1号店を出したのが1963年。60年近い経験を重ねたいま、日本のフランチャイズビジネス(FCビジネス)は26兆円を超える市場規模に成長した。業種・業態も多様化し、本部の数だけでも1300以上、コンビニや飲食をはじめとして無数の加盟店が存在し、すっかり社会と暮らしに定着している。
FC本部と加盟店のトラブルが話題になることもあるが、正しい方法で運営すれば、両者とも確実な果実を得られるのがFCビジネスの強みだ。
著者は、FC本部のスタッフまた経営コンサルタントとして、FC業界に40年以上関わってきたベテラン。立ち上げを支援した本部は200社以上に上り、その多くが着実に成長している。直営店が数店という規模から1000店を超える規模にまで成長したチェーン、100億円以上の売上を実現している企業も多数生まれている。
実践的で良心的なコンサルティングで定評のある著者が、40年の経験を徹底的にふまえ、本部も加盟店も満足できるFCビジネスのノウハウを解説した。本書は、FC展開を考えている本部企業はもちろんのこと、FC加盟を考えている経営者や個人の方にもお勧めしたい。
[ご注意]本書は同著者による『成功するフランチャイズ戦略ーーFC導入9つのステップ』(ダイヤモンド社・絶版)の新版です。ストーリーと基本的な考え方は変わっていませんが、その後の市場環境、FC関連の法律や業界慣行の変化などをふまえて大幅なアップデートを行っています。
[1]フランチャイズ化に向けた準備ーー経営理念を見つめ直す
[2]自社のフランチャイズ適性を知るーー成長するための最適な方法か?
[3]収益力を高めるーー魅力あるフランチャイズになるために(1)
[4]競争力を高めるーー魅力あるフランチャイズになるために(2)
[5]イメージ戦略を万全にするーー魅力あるフランチャイズになるために(3)
[6]本部機能の整備ーー加盟店増加に対応できる本部機能の整備
[7]フランチャイズは「人づくり」が命ーー人材教育の重要性
[8]成否を決める立地条件ーー多様な立地に適応できる業態を
[9]加盟店開発の秘訣ーー本部も加盟店も繁栄できるシステムを構築する


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