見開かれた目、きつく結んだ唇。歌舞伎役者たちの魅力を描いた絵師、東洲斎写楽。「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をはじめとする役者の表情を切り取った大首絵。躍動感あふれる役者の全身像や、相撲絵や武者絵。天才絵師として形容される写楽を、当時の浮世絵出版の流れや、北斎や歌麿などの同時代の絵師との比較、版元・蔦屋重三郎との関係など、幅広い視点で見つめ直し、次世代への影響や最新の研究についても解説する決定版。
はじめに
第一章 写楽の先駆者たち
第二章 写楽の時代
第三章 雲母摺の大首絵
第四章 顔と表情
第五章 立姿の役者絵
第六章 追善絵・相撲絵・武者絵
第七章 蔦屋重三郎と写楽
おわりに


他のユーザのコメント