[商品について]
ー検査では分からない痛みと戦う全ての人にー
様々な検査方法でも顕著な異常が出ない疼痛性疾患は、「慢性疼痛」や「線維筋痛症」、「心因性」という不適切な診断がなされ、サインバルタなどの薬が投与されたり、精神科や心療内科に回されたりして、
治療に成功していないケースが多くみられます。
本書は、長年、内科リウマチ医としてリウマチ科に「広範囲疼痛外来」を併設して非がん性疼痛疾患を診てきた著者が、痛みの原因を求める過程がそっくり抜けている現在の検査体制に疑問を呈するとともに、実際に「慢性疼痛」と診断され薬を処方されたときに、疼痛性疾患の「落とし穴」に落ちないために、自分でも診断を試みることができるように解説したものです。
人に理解されず苦しんでいるご本人やご家族に、ぜひお読みいただきたい内容となっています。
「目次]
はじめに
第1章 (国際疼痛学会(IASP)が提唱する「慢性疼痛」〜「慢性疼痛」は病名でない〜
第2章 疼痛性疾患(非ガン性)の診断 〜画像・検査のみでは診断はできない〜
第3章 痛みの原因は一つ 〜「心因性疼痛」は存在しない〜
第4章 広範囲疼痛の代表的四大疾患 〜自分で診断してみよう〜
4-1 脊椎関節炎〜「線維筋痛」(付着部痛)と炎症が特徴〜外国の成績は日本に当てはまらない〜
4-2 脳脊髄液減少症〜グレイゾーンの診断の問題〜
4-3 複合性局所疼痛症候群(CRPS)〜予防もでき、早期治療で完治する〜
4-4 広汎性特発性骨増殖症(DISH)〜変形性関節症と間違われる〜
4-5 こんな疾患と間違われやすい
1 関節リウマチ⇒脊椎関節炎
5 胸郭出口症候群⇒脳脊髄液減少症
6 強直性脊椎炎⇒広汎性特発性骨増殖症(DISH)
第5章 線維筋痛症のその後 〜「線維筋痛」と「線維筋痛症」は同じでない〜
第6章 まとめとして 〜A〜Eの疑問を考える〜
第7章 とにかく痛みを取ろう 〜まずは温めて下さい
[出版社からのコメント]
現代の医学は昔に比べて各段の進歩を遂げ、病に苦しむ多くの人を救ってきましたが、どれほど技術が進歩しても病を治すためには「人」としての医師の存在が大きいのだろうと思います。本書が、いまも痛みと闘っている方々に良い未来を指し示す一助となることを願います。
【著者プロフィール】
今野孝彦(こんの・たかひこ)
カレスサッポロ 時計台記念病院
「リウマチ・広範囲疼痛外来」担当医師
内科リウマチ医
昭和42年北海道大学医学部卒業
北海道大学医学部非常勤講師(平成15年〜平成27年)
日本線維筋痛症学会監事
日本臨床リウマチ学会功労会員
主な著書
リウマチ患者の在宅生活への支援(メディカルトリビューン社)
線維筋痛症は改善できる(保健同人社)
痛みを取りたければ体を温めなさい(マキノ出版)
など多数


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