シロさん40代の頃から始まった本作、四捨五入で60歳にまで近づいてきました。サザエさん方式ではなく、きちっと歳を重ねていくのが本当に二人がいるのではないかという錯覚を起こさせる要因ではないかと思います。 料理は変わらずおいしそう。日常ご飯ってこういうのですよね。海外の人に、日本人って毎日どんなご飯食べてるの?って聞かれた時の紹介によさそうだなと思います。(自分はこんなちゃんとしてないけど) どなたかのレビューにもありましたが、コロナの直接的な描写(マスクとか)は無いものの、当面の資金繰り、経営者としての思いが絶妙に描かれているなと感じました。5年後とかに初見でこの巻見たらコロナが原因の描写とは気づけないかもというさりげなさで。 作者の代表作の大奥がまさに伝染病との戦いを主軸にした人間劇だったので、こっちの作品にはその要素を入れたくなかったのかもなと思いました。