音楽史に燦然と輝くバッハ親子の無伴奏フルート作品2作の合本であり、校訂者の長年の研究が結実した決定版。J.S.バッハ作品は、現存する唯一の筆写譜(P.968 Faszikel 2)に基づく。C.P.E.バッハ作品は、1763年にWinter社から出版された改定稿だけでなく、作曲から間もない1747〜50頃に成立したGiedde写本に基づく初期稿を収録。両稿を比較することにより、改作魔であった作曲者による創作の軌跡を観察することができる。さらに、演奏しやすい現代の浄書譜に加えて全ての版の底本であるファクシミリ版を収録。奏者自身が資料を詳細に研究することが可能である。
校訂者による詳細な解説は、作品の成立はもちろんのこと、作品研究史を概観できるもので、新たな視点を提供する。作品を熟知する上で必読の内容。
[曲目]
J. S. バッハ 無伴奏オーボエのためのソロ(パルティータ) イ短調 BWV1013
C. P. E. バッハ 無伴奏オーボエのためのソナタ イ短調 Wq.132/H562[初期稿]
C. P. E. バッハ 無伴奏オーボエのためのソナタ イ短調 Wq.132/H562[改訂稿]
J. S. バッハ 無伴奏オーボエのためのソロ(パルティータ) イ短調 BWV1013 ファクシミリ譜
C. P. E. バッハ 無伴奏オーボエのためのソナタ イ短調 Wq.132/H562[初期稿]ファクシミリ譜
C. P. E. バッハ 無伴奏オーボエのためのソナタ イ短調 Wq.132/H562[改訂稿]ファクシミリ譜


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