葛飾北斎とその娘+弟子の日常のお話。誰も成長したり志を持ったりしない、まさに起承転々の日々。でも、とんでもなく濃い江戸の空気にため息が出ます。決して派手な絵でもないのに、時おり覗く登場人物の感情ははっきりと伝わってきます。だからってその後の展開がどうなるわけでもない、この淡白さが素敵です。