物語の始まりのときは11歳だったチャグムも、16歳になりました。女用心棒のバルサは小さなチャグムを守って以来、一度も天上人であるチャグムに会うことはありませんでしたが・・あるとき、チャグムに関する不穏な情報を耳にします。 チャグムは生きているの・・? バルサが、心から血を流すようにしてチャグムを思い、追いかけるストーリーに、胸がぎゅうっと締め付けられるようです。 「守り人シリーズ」10年目にして最終巻の3部作の、第一部。 児童文学とくくるにはあまりにも惜しい傑作です。 このシリーズは大人にこそ、読んで欲しいと思います。