切ないですね。間が、切ない。フランス革命に翻弄されてるはずなのに、ふつうに生活&恋愛してる描写なんですが、ユーモラスなコマの隙間から、なにもできない貴族であることの寂寥感や、根無し草の不安感が漂ってくるのです。作家が近年、売れっ子になってくれたからこその、文庫化成立ではないでしょうか。 『西洋骨董洋菓子店』『愛がなくても喰っていけます』が面白かった方、ぜひ。文庫だし。