同タイトルのビーボーイコミック全2巻を白泉社で一冊にまとめ文庫化したもの。文庫化にあたり若干加筆修正がありますが、模様のトーンを貼るなどほとんど影響はありません。(白さで空気や空間を表現する作家さんなのでむしろうるさくなった印象を受けました)ベルばら大ファンの作者お得意のフランス革命時代もの。お下劣風味で始まっておいて意外とまともな内容で読者の気をそらし、忘れた頃に恋愛要素を絡ませる。いつものごとく手腕です。 同時代の同じBL作品を扱っている「執事の分際」とは主題がまるで変わっているのが印象的です。