なつかしさがこみあげます

老いた親と暮らすために実家に帰る前は、まさに今津線が生活のすべてでした。宝塚南口に住み、平日は西宮北口の事務所、土日は仁川の現場で働いていました。 住んでいた街宝塚と働いていた街ニシキタ。離れたくて離れたんじゃないだけに今も思い入れは深いです。 映画化のニュースでこの作品を知り、読んでみました。章(?)の名前が沿線の各駅で、周辺の雰囲気が登場人物の会話の中などでさりげなく説明されていたり、会話の中で使われているいわゆる大阪弁とは違う、神戸弁がまたなつかしさを誘います。 小さなエピソードがつながって大円団、みたいな感じのストーリーですがさらっと何度も読み返せます。私もほんわかしたり、「わかるわかる」とニヤリとしたり、忙しく読み返しました(笑)。