両親が亡くなって面倒を見てくれていた兄が弟の進学費用の為に空き巣に入り、其処の家主と鉢合わせしパニックになって殺人を犯してしまい刑務所へ。 一人残された高校生の弟が兄の存在が周りに知られる度に掴みかけていたものが奪われていってやりきねないだろうと思いました。 身内ってだけで自分の人生にも陰を落とす。 現実問題、実際に犯罪者の家族はその汚名を一生背負わされるんだろうと思うと悲しくなりました。 何処に行っても身バレしないように気を遣いながら暮らし続けなきゃならないと想像するだけで気が狂いそうです。 本当はこの小説よりももっと悲惨で差別的なんだろうと思いました。 色々と考えさせられました。