明らかに犯罪をおかしたと思われる「容疑者」 その姿が、動機が、心情が、心理描写が、全て推測と憶測で その作風にまたも、作者の文章力の技術を思い知る。 そして、ゴールとはどこなのか? 物語の終盤にページが少なくなるにつれ、焦ってくる どうしてあと何ページでこの長い話を終わらせることが できようか・・。 ゴール地点は、容疑者の、これからの道のりのスタート そんな余韻と想像力を読者に与える作品だった。