人気作家・東野氏の書籍ですが、私にとって初の彼の作品となります。 今回は映画化になると知り読んでみようかと。 あらかじめ、重いテーマであることは知っていたのですが やっぱりやり場のない虚しいお話でした。 妻を早くに失い、男手一つで娘を育ててきた主人公、 年頃の女性になりこれからもっと輝かしい人生を送るであろうと 成長を楽しみにしていた彼の元に愛娘の死の知らせ・・・。 誰だって犯人を殺めたくなりますよ。それも犯人達は 一つも反省なんてしちゃいないのですから。 ただ未成年というだけで非人間的な行動をとり まるでおもちゃの様に大事な家族を殺されたら・・・。 少年法とはと?考えさせられます。 主人公はもちろんなのですが、彼を追う刑事たちの心にも 正義感とは何?と疑問を持つ者がいて彼らの割り切れなさが 伝わってきます。 一気に読めます。映画の方も公開が楽しみです。 とはいえ、覚悟がいるお話ですが。