世界中の人に読んでもらいたい
ある紹介書評を見て,ぜひ,と購入しました。友人の分も合わせて二冊。私も友人も似たようなことで,人生のある部分の心労を涙ながらに語り合っているので,少しは自分を見つめるよすがになるかしら,と思いましたが,実際読んでみると,ほんとうに心に響く,自らの愚かさに涙のでる宝の言葉ばかりでした。お説教くさくもなく,割と薄い,一つのテーマが数ページ程度ですので,読みやすくもあり,わかりやすくもあり,行き詰まると。そのときそのときの自分の心に合ったテーマのところを開いて自省することも,希望を持つこともできます。著者は修道者でいらっしゃるので,凡人の我々には「そーはいわれてもねぇ。できればしたいけど」と単なる理想に流れてしまいそうな言葉もあります。が,本来我々人間はそうあるべきだ,神はそれを望んでヒトをつくられたのだ(ちなみに私は無宗教です),という人間の日々のささやかな生き方の矯正にもなると思います。とても「美しい本」です。
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