死体が見たい!と思った6年生の3人の少年たちと、もうじき死ぬかもしれないと監視を続けるうちに、友達になっていく老人との交流物語。少年が大人の心とふれあい、大人への階段を踏み出して行く、その狭間のほろにがい感覚が表現されています。これが作者の処女作とのことで、少しあっさりしている感もありますが、逆にそれが少年たちの視点とも見えます。優しい気持ちになれる本だと思います。