小学校5年生の三人の子供たちが、死に対する好奇心と幼いゆえの残酷さから、ひとりの老人を観察し始めたことから始まる物語。 子どもたちがそれぞれ背負っている問題。 孤独で偏屈な老人との絆。 大人が読んでもいろいろ考えさせられる本だと思います。 避けては通れない身近な人の死や、人と人との繋がりを俯瞰して見たようで、泣きそうになりました。切ないが読後感は温かく、少しだらけた背筋を伸ばして暮らしてみようという気持ちになりました。