恩田陸さんのデビュー作で青春学園ファンタジーといった感じの中にミステリーテイストの加味された作品。舞台は地方都市の名門進学校、そこには代々不思議な噂が引き継がれている。3年おきに現れる「サヨコ春の始業式の朝に引き受けた証として赤い花を教室に飾る事から始まる。今年の「サヨコ」がその朝、赤い花束を持って登校した所、学校内に誰か他のものが…そこから起こる謎の怪事件、学生から大人まで楽しめる1冊です。